
オフィスパーテーションのデザイン|種類・選び方と企業イメージを高めるポイント
「オフィスパーテーション デザイン」と検索する方の多くは、他社の設置事例を眺めることよりも、自社のオフィスにどのタイプのパーテーションを選べば、見た目と機能の両方を満たせるのかを知りたいのではないでしょうか。パーテーションは高さや素材によって、視線の抜け方や遮音性、ゾーニングの見せ方が大きく変わる、オフィスデザインの印象を左右する要素です。この記事では、パーテーションの代表的な3つのタイプと、目的別に選ぶときの4つの視点、設置前に確認しておきたい注意点までを整理してご紹介します。レイアウト全体の検討の進め方はオフィスデザインレイアウトの決め方、デスクの配置パターンはオフィスデザインのレイアウト例で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。オフィス移転・内装・家具をワンストップで支援するJOY Worksがご案内します。
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オフィスパーテーションの3つの基本タイプ(高さ・素材で見る)

パーテーションは、仕切る高さと素材によって得られる効果が変わります。まずは代表的な3タイプの特徴を押さえておくと、目的に合わせた選び方がしやすくなります。
ハイパーテーション(天井まで仕切るタイプ)
天井までしっかり仕切るハイパーテーションは、遮音性・防音性に優れ、会議室や個室、応接スペースなど、視線も音も遮断してプライバシーを守りたい場所に向いています。パネルの内部に吸音材を入れたタイプを選べば、吸音性を高めて音漏れをさらに抑えることもできます。工事を伴う建具として設置するケースが多く、間仕切り壁に近い機能を持たせられる点が特徴です。なお「パーティション」という表記で呼ばれることもありますが、オフィスパーテーションと同じ仕切り材を指します。
ローパーテーション(腰高・視線だけを緩やかに遮るタイプ)
腰の高さ前後で仕切るローパーテーション(ローパーティション、衝立タイプ)は、視線をゆるやかに遮りながらも開放感を保てるため、執務スペースのゾーニングや、ワークスペースを緩やかに区切るのに向いています。天井までふさがず軽量な製品が多いため、執務席の通路沿いに置いても圧迫感が出にくいのが利点です。キャスター付きや折りたたみ式のタイプ、マグネットで連結できる簡易的なタイプもあり、部署の増減やレイアウト変更の多いオフィスでも柔軟に使い回せます。一方で音漏れは防ぎにくいという面も踏まえて使う場所を選ぶとよいでしょう。
ガラス・スチール・木目調パネル(素材とデザイン性で選ぶ)
同じ高さのパーテーションでも、ガラス・スチールのフレーム・木目調のパネルなど素材によって見え方は大きく変わります。ガラスパーテーションは視界を遮らずに空間を区切れるため会議室の開放感を保ちやすく、すりガラスを使えば視線を和らげつつ採光を確保することもできます。木製の木目調パネルは温かみのある印象をつくりやすく、アルミ製フレームは軽量でメンテナンスしやすい点が特徴です。防炎性・不燃性に優れた素材を選べば安全性と耐久性も高まります。コーポレートカラーを差し色に使えば、仕切りそのものを企業イメージを伝える演出として活かすこともできます。
パーテーションを選ぶときに比較したい4つの視点

タイプと素材を押さえたうえで、実際にどのパーテーションを選ぶかは、次の4つの視点で比較すると判断しやすくなります。
どこまで視線・プライバシーを遮りたいか
個室ブースや応接スペースのように来客対応や機密情報を扱う場所は、視線をしっかり遮断できるハイパーテーションや間仕切りが向いています。一方、執務スペース同士をゆるやかに区切りたいだけであれば、視界が抜けるローパーテーションやガラスの方が、圧迫感を抑えながらゾーニングできます。
遮音・防音性能をどこまで求めるか
会議室での商談や人事面談など、会話の内容が漏れると困る場面では、遮音性の高いハイパーテーションや、天井までふさぐ間仕切りを選ぶ必要があります。音漏れが多少あっても構わないブースや集中スペースであれば、ローパーテーションでも十分な場合があります。防音性能は素材の厚みや気密性によって差が出るため、用途に応じて業者に確認するとよいでしょう。
ゾーニングの見せ方・開放感とのバランス
執務エリア、ミーティングスペース、エントランスといったゾーニングを、パーテーションでどこまで「見せる」かも選び方のポイントです。ガラスやローパーテーションで視界を抜けさせると、オフィス全体が広く開放的に感じられ、部署を越えたコミュニケーションも生まれやすくなります。反対に、集中して作業したいエリアや、オープンスペースの中に落ち着けるラウンジ・コワーキングスペースを区画したい場合は、視線を遮るパーテーションで分けると従業員が落ち着いて働きやすくなります。
企業イメージ・デザイン性を高める工夫
パーテーションは単なる仕切りではなく、オフィスのデザイン性や企業イメージを伝える要素としても活用できます。コーポレートカラーのパネルやロゴを入れたフレーム、木目調の素材で温かみを出す演出を組み合わせれば、インテリア全体と調和した、おしゃれで洗練された印象の空間になります。居心地の良さと機能性、デザイン性を両立できるのが、パーテーション選びにこだわる価値です。来訪者の第一印象を左右するエントランスや会議室ほど、デザイン性を意識したパーテーション選びの効果が出やすい場所です。
設置する前に確認しておきたい注意点

パーテーションの設置は、デザインや機能だけでなく、建物やビルの規定にも関わるため、工事の前に確認しておきたい点があります。
消防法・建築基準法・避難経路への配慮
天井まで塞ぐハイパーテーションや大がかりな間仕切り工事は、消防法・建築基準法上の取り扱いや、非常口・避難経路、火災報知器やスプリンクラーの配置に影響する場合があります。機密情報を扱う個室ブースを執務エリアの奥に増やすような工事の内容によっては、消防署への届出や確認が必要になることもあるため、設置前に業者や管理会社に確認しておくと安心です。
賃貸オフィスの原状回復
賃貸オフィスでは、パーテーションの設置や壁への固定方法によって、退去時の原状回復の範囲が変わります。床・壁に穴を開けずに設置できる置き型のローパーテーションを選ぶか、原状回復の条件を契約書で確認したうえで工事を伴うタイプを選ぶか、移転の可能性も踏まえて検討しておくとよいでしょう。
業者への依頼方法と工事期間の目安
パーテーションの設置は、置き型であれば自社で配置するだけで済む場合もありますが、間仕切り工事を伴うタイプは内装業者への依頼が必要です。設置する範囲や素材、耐震性を考慮した固定方法によって工事期間は変わるため、レイアウトの検討段階からパーテーションの種類を決めておくと、全体の工事スケジュールも立てやすくなります。設置後のメンテナンスまで相談できる業者を選んでおくと、長く使い続けやすいでしょう。
レイアウト全体の検討とあわせて考える

パーテーションは、オフィス全体のレイアウトやゾーニングと合わせて検討することで、より効果を発揮します。ゾーニングと動線を整理したうえでパーテーションの配置を決める検討の進め方はオフィスデザインレイアウトの決め方で、デスクの配置パターンとの組み合わせ方はオフィスデザインのレイアウト例で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
まとめ

オフィスパーテーションは、ハイパーテーション・ローパーテーション・ガラスや木目調パネルといったタイプ・素材によって、視線の遮り方や遮音性、ゾーニングの見せ方が変わります。視線・プライバシー、遮音性、開放感とのバランス、企業イメージという4つの視点で比較しながら選ぶと、機能性とデザイン性を両立したオフィスに近づけます。消防法や原状回復など設置前に確認しておきたい点もあわせて押さえておきましょう。パーテーション選びやオフィスデザインの検討でお悩みの際は、JOY Worksまでお気軽にご相談ください。オフィスデザインサービスや施工事例もあわせてご覧いただけます。
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