おしゃれなオフィスデザインの事例4選|業種別の工夫のポイントを解説

「オフィスデザイン 事例」と検索する方の多くは、実際にどのようなオフィスが完成しているのか、具体的な写真や工夫のポイントを見て自社のイメージづくりに役立てたいと考えているのではないでしょうか。おしゃれなオフィスデザインは、コンセプトや理論だけを知っても自社にどう当てはめればよいか掴みにくい面があります。この記事では、JOY Worksが手がけた実際のオフィスデザイン事例の中から、内装カラー、コーポレートカラーを軸にしたブランディング、第一印象の演出という異なる切り口の4事例を厳選してご紹介します。おしゃれなオフィスデザインの基本的な考え方はおしゃれなオフィスデザインとは?効果とつくり方で解説していますので、あわせてご覧ください。

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オフィスデザインの事例を見る意味

外観からエントランスまでこだわったおしゃれなオフィス

オフィスデザイン・レイアウトは、コンセプトやゾーニングの考え方を知るだけでなく、実際の空間でどう形になっているかを見ることで、自社に取り入れられる工夫が具体的に見えてきます。エントランスからワークスペースまでの内装カラーの合わせ方、オフィス家具の選び方、コーポレートカラーの生かし方など、写真だけでは伝わりにくい設計の意図まで含めて事例から読み取ることが、自社のオフィスデザインを検討するうえでの近道になります。以下では、内装カラー・トーンで魅せた事例、コーポレートカラーとブランディングを軸にした事例、第一印象・驚きを演出した事例という3つの切り口で、実際の施工事例をご紹介します。

【内装カラー・トーンで魅せる】おしゃれなオフィスデザイン事例

受付・応接スペースの色味を整えたおしゃれなオフィス

家具や内装の色味を統一するだけで、オフィス全体の印象は大きく変わります。ここでは、配色とトーンの工夫で空間デザインをまとめた2つの事例をご紹介します。

ブラック×木目のシックな配色で執務と来客対応を両立|株式会社フルボバレーノ様(東京都中央区築地)

築地エリアでオフィスづくりをご依頼いただいた株式会社フルボバレーノ様の事例は、家具の色味をブラックと木目で揃え、シックで落ち着いたトーンにまとめたことが特徴です。個人デスクは窓向きに配置して集中しやすい執務環境を確保する一方、フロア中央にはアイランドテーブルと収納を置き、偶発的な交流が生まれやすい配置としました。来客が多い業態を踏まえて3人掛けソファを2台配置し、打ち合わせスペースとリフレッシュを兼ねるゾーンも確保しています。壁やパーテーションを増やさず収納家具でゾーニングすることで、コストと工期を抑えながら統一感のある空間に仕上げた事例です。

ウッド調とグリーンで仕上げた二層構成の執務空間|株式会社CiTADEL様(東京都江東区)

株式会社CiTADEL様の事例は、1LDKの戸建て物件を活かし、2階をウッド調で落ち着いた雰囲気の執務室に、1階を応接室兼休憩室にするというフロアごとの役割分担が特徴です。梁を生かしてハンギングでグリーンを取り入れることで、木目調の内装に自然な表情が加わり、居心地のよい執務空間になっています。夜勤スタッフへの配慮からソファベッドを設けるなど、見た目の高級感だけでなく運用面まで踏まえたゾーニングを行った事例です。

【コーポレートカラー・ブランディングを軸にした】おしゃれなオフィスデザイン事例

コーポレートカラーを取り入れたおしゃれなオフィスの配色

オフィスの内装は、企業のブランディングを体現する場でもあります。ここでは、コーポレートカラーを軸に開業時のブランディングまで一体で整えた事例をご紹介します。

中古家具とコーポレートカラーで統一感を出した開業ブランディング|株式会社ハートリハ様(東京都・久我山エリア)

訪問看護ステーションの開業支援をご依頼いただいた株式会社ハートリハ様の事例は、事務所レイアウトや家具選定にとどまらず、看板制作・ロゴ制作・パンフレット制作までを一つの窓口で対応した点が特徴です。家具は中古のみを使用しながら、床の木目に合わせたテーブルのカラーリングや、コーポレートカラーを取り入れたチェアで色味を揃え、コストを抑えつつまとまりのある事務所に仕上げました。看板もコーポレートカラーを中心に構成し、開業準備の段階から企業ブランディングの軸を明確にした事例です。

【第一印象・驚きを演出した】おしゃれなオフィスデザイン事例

グリーンを取り入れて印象を演出したオフィス空間

移転や拡大のタイミングは、オフィスの印象を大きく刷新できる機会でもあります。ここでは、第一印象のインパクトを重視した移転事例をご紹介します。

サプライズ移転で驚きとワクワク感を演出したオフィス|タッチスポット株式会社様(東京都品川区・五反田)

事業拡大にともなう移転をタッチスポット株式会社様からご依頼いただいた事例は、移転そのものを社員へのサプライズとして進行した点がユニークです。「ぱっと見て驚く、ワクワクする仕上がり」というご要望に応え、新品と中古を組み合わせた家具でトーンを揃えつつ、グリーンを加えて統一感のある空間デザインに仕上げました。トレンドのABW(Activity Based Working)を意識したハイチェア・テーブルを導入し、執務エリア以外にも会議・撮影・打ち合わせに使える多目的なオープンスペースを充実させています。通信環境も家庭用から事業用スペックへ移行し、見た目の演出と実用性の両方を満たした移転事例です。

事例から見える、おしゃれなオフィスデザインで工夫すべき視点

床材・壁材のトーンを揃えたオフィスの内装

4つの事例に共通しているのは、色や素材、家具の選び方に一貫したテイストを持たせることで、限られた予算・面積のなかでも統一感と高級感を演出している点です。ここでは、事例から見えてくる5つの工夫の視点をご紹介します。

内装カラー・素材の統一感

ブラック×木目、ウッド調×グリーンのように、家具と内装の色味を2〜3色に絞って揃えることが、シックで洗練された印象をつくる共通点です。床材や壁材のトーンに家具の色を合わせるだけでも、部署やエリアが分かれていても一体感のある空間に見せることができます。壁の一面だけ色を変えるアクセントクロスや、ナチュラルな質感の素材を差し込む工夫も、統一感を保ちながら表情を加える方法として有効です。照明の色味やあかりの取り方も、内装カラーと合わせて検討すると、明るい印象と落ち着いた雰囲気のバランスを取りやすくなります。

コーポレートカラーとブランディングの一貫性

チェアや看板にコーポレートカラーを取り入れると、オフィスの内装がそのままクリエイティブな企業ブランディングの一部として機能します。ロゴや広報物とあわせて色味を統一しておくと、来訪者や求職者に伝わる印象にも一貫性が生まれ、採用活動における人材への訴求力にもつながります。従業員が日々を過ごすワークスペースにも同じトーンを反映させることで、社内向け・社外向けのどちらにも一貫したメッセージを伝えられます。

家具のトーンとレイアウト・動線の工夫

執務スペースは窓向きなど集中しやすい配置に、交流が生まれやすいアイランドテーブルやラウンジは動線の中心に置くなど、用途ごとにレイアウトを分けるゾーニングの考え方が、快適性と機能性を両立させるポイントです。会議室やミーティングブースの配置も、来客の頻度に応じて優先順位をつけると検討しやすくなります。固定席にこだわらないフリーアドレスや、個室ブース・共用のオープンスペースを組み合わせれば、席の使い方に幅を持たせながら開放的な空間づくりも実現できます。

グリーンやアートで加える表情

観葉植物やアートを取り入れることで、木目調の内装に自然な表情が加わり、無機質になりがちなオフィスに居心地のよさが生まれます。梁や柱などもとの建物の特徴を生かしながらグリーンを配置すると、コストを抑えながら空間デザインの完成度を高めることができます。カフェスペースのような小さな共用エリアを設けると、社員同士のコミュニケーションを創出し、リラックスできる明るい雰囲気づくりと交流の活性化を両立させやすくなります。

コストと工期の両立

壁やパーテーションを増やさず収納家具でゾーニングする、新品と中古家具を組み合わせるといった工夫は、いずれもデザイン性とコスト・工期のバランスを取るための手法です。オフィス全体を一度にリニューアルしなくても、見た目の高級感を優先しすぎず、運用のしやすさと予算感の両方を最初に整理しておくことが、無理のないオフィスデザインにつながります。

事例に見る、業種別の工夫の違い

働き方に配慮したオフィスの執務スペース

4つの事例を業種別に見ると、工夫の重心にも違いがあります。訪問看護ステーションは、指定申請の要件を満たしながら夜勤スタッフへの配慮や地域での認知(企業ブランディング)を意識したレイアウトが重視される業種です。来客対応の多い一般企業は、執務エリアと来客対応エリアの一体感、シックで落ち着いたテイストの演出が優先されます。拡大移転を機に社内外へ印象を刷新したい企業では、第一印象のインパクトと、ABWのような多様な働き方に対応するオープンスペースの充実が効果的です。業種を問わず共通するのは、内装の工夫が従業員の働きやすさや生産性にもつながるという点です。自社の業種・移転の目的に近い事例の工夫を参考にすると、優先順位を整理しやすくなります。

自社に合った事例を選ぶ際の注意点

内装の色味や質感を検討するオフィス空間

事例はあくまで参考であり、業種・面積・予算感・来客の頻度が異なれば、そのまま当てはめられるとは限りません。同じ内装カラーの工夫でも、来客が多い業種と内勤中心の業種では優先すべきゾーニングが変わりますし、コーポレートカラーの取り入れ方も、企業のロゴやブランドイメージによって適切な範囲は変わってきます。気になる事例が見つかったら、その工夫の「何が自社の課題にも当てはまりそうか」を整理したうえで、現状の人数や業務内容、予算感を踏まえて具体的なプランに落とし込んでいくのがおすすめです。自社だけで方向性を決めるのが難しい場合は、魅力を感じた事例の写真を集めて相談時に見せると、コンセプトを決める過程がスムーズになります。

おしゃれなオフィスデザインを実現する会社の選び方

会議室・ミーティングスペースのデザインを相談する様子

コンセプトの設計から内装工事、家具の選定、ブランディングまでを一貫して相談できる会社を選ぶことも、事例のような仕上がりを実現するための大切なポイントです。現状や要望を丁寧にヒアリングしたうえで、会話を重ねながら家具の配置やグリーンの設置まで具体的な提案をしてくれる会社であれば、社員のモチベーション向上にもつながるオフィスづくりを安心して任せられます。デザイン会社の種類や特徴、比較のポイントについてはオフィスデザイン会社の選び方で詳しく解説しています。

まとめ

オフィスの内装工事が進む施工現場

おしゃれなオフィスデザインの事例を見ると、内装カラーの統一感、コーポレートカラーを軸にしたブランディング、第一印象を演出する移転など、業種や目的によって工夫の切り口はさまざまであることが分かります。いずれの事例も、見た目の高級感だけを追うのではなく、執務のしやすさやコスト・工期とのバランスを踏まえて優先順位を整理しながら形にしてきた実例です。ご紹介した4事例のほかにも、施工事例では業種・規模の異なるさまざまな事例をご覧いただけます。自社に近い事例を参考にしながらオフィスデザインを進めたい場合は、JOY Worksまでお気軽にご相談ください。オフィスデザインサービスの詳細もあわせてご覧いただけます。

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