オフィスデザインの実績の見方|信頼できる会社を見極める5つの視点

「オフィスデザイン 実績」と検索する方の多くは、依頼を検討している会社の経営や提案が本当に信頼できるのか、公開されている施工件数や事例の中身から見極めたいと考えているのではないでしょうか。実績は会社のホームページやポートフォリオで共有されている情報ですが、件数の多さだけを見ても自社に合う会社かどうかは判断できません。このコラムでは、オフィスデザインの実績を確認する意味と、見るべき5つの視点、実績の探し方、判断するときの注意点までを整理してご紹介します。実際の施工事例を写真で見比べたい方はオフィスデザイン事例4選、事例そのものの読み方を知りたい方はオフィスデザイン施工事例|見るべきポイントと活用法もあわせてご覧ください。オフィス移転・内装・家具をワンストップで支援するJOY Worksがご案内します。

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「オフィスデザインの実績」を確認する意味

空間デザインの実績を検討するワークスペース

オフィスデザインの実績とは、その会社がこれまでに手がけたオフィスづくりの施工件数や事例の一覧を指します。オフィスデザインは同じ予算・同じ坪数であっても会社によってコンセプトの立て方や提案力に差が出やすく、契約前に完成後の姿を具体的にイメージしにくいという性質があります。だからこそ、過去にどのような空間デザインを実現してきたかという実績は、経営として見た提案力や施工品質を判断するうえで数少ない客観的な材料になります。実績を確認する意味は、単に「たくさん手がけている会社かどうか」を見ることではなく、自社の業種・規模・テーマに近い実績があるか、そしてその実績がどのような視点で紹介されているかを見極めることにあります。

実績で確認したい5つの視点

受付・応接スペースの実績を確認する様子

オフィスデザインの実績ページやポートフォリオを見るときは、次の5つの視点で確認すると、自社に合う会社かどうかを判断しやすくなります。

施工件数・稼働年数

公開されている施工件数や創業からの稼働年数は、その会社がどれだけの経験を積んできたかを示す基本的な指標です。件数が多いほど、レイアウト設計や内装工事、家具選定までを一貫して対応してきたノウハウの蓄積が期待できます。実績を数多く導入してきた会社ほど、業種ごとに異なる要望にも柔軟に対応できる幅を持っていることが多く、ただし件数の多さは実績の量を示すものであり、次に挙げる業種・規模の幅やビフォーアフターの具体性とあわせて確認することで、初めて自社にとって価値のある情報になります。

業種・企業規模の幅

実績の中に自社と近い業種・社員規模の事例があるかどうかは、レイアウトの提案力を判断するうえで特に重要な視点です。IT企業やクリエイティブ職のオフィスではフリーアドレスやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を意識した席の運用や、集中して働くための個室ブースを取り入れた実績が多く見られる一方、来客対応や機密情報を扱う業種では応接室や会議室を重視したゾーニングの実績が参考になります。働き方の多様化にあわせて執務スペースとリフレッシュスペース、社員同士の交流を生むカフェスペースなど、目的別に空間を使い分けている実績が多い会社ほど、業種特有の課題に対応してきた提案の引き出しを持っている可能性が高くなります。

坪数・予算帯のバリエーション

十数坪の小規模なワークスペースから100坪を超える本社移転まで、実績に含まれる坪数や予算帯の幅も確認しておきたいポイントです。小規模な移転を得意とする会社と、大規模な内装工事やビル一棟のリノベーションを得意とする会社では、設計から施工管理までの体制や提案の方向性が異なります。組織の拡大や働き方の変化にあわせて、新たな席数を柔軟に増減できる設計を実績として持っているかどうかも、将来的な増員を見据えるうえで参考になります。自社の想定坪数・予算感に近い実績が複数あるかどうかを確認すると、規模に見合った提案が期待できるかを判断しやすくなります。

ビフォーアフター・写真の具体性

完成後の写真だけでなく、移転・改装前の状態と比較したビフォーアフターの実績が公開されているかも確認したい視点です。既存のエントランスや床・壁の内装をどこまで活かしたか、限られた坪数や予算の中でどのようにデスクや会議室のレイアウトを工夫したかといった過程が分かる実績は、写真の見栄えだけでは伝わらない設計力・提案力を判断する材料になります。自然光や木目調・グリーンを取り入れる工夫、シンプルな内装の素材感まで具体的に紹介している実績であれば、写真から得られる情報量もぐっと増え、統一感が生まれる理由まで理解しやすくなります。あわせて、坪数・業種・工期といった概要が写真に添えられているかどうかも、実績の情報としての具体性を見るポイントです。

受賞歴・第三者評価

グッドデザイン賞をはじめとする第三者機関からの受賞歴や、メディア掲載の実績があるかどうかも、客観的な評価軸のひとつです。受賞歴は必須の条件ではありませんが、外部の審査を経て評価された実績が共有されていれば、デザイン性や企業ブランディングへの意識の高さを裏付ける材料として参考にできます。グッドデザイン賞とオフィスデザインの関係についてはグッドデザイン賞とオフィスデザインで詳しく解説しています。

実績はどこで確認できるか

施工実績の資料を確認する打ち合わせ

実績を確認する方法は主に4つあります。それぞれ得られる情報の性質が異なるため、複数の方法を組み合わせて確認するのがおすすめです。

  • 公式サイトの施工事例・実績ページ(坪数・業種・工期などの概要付きで確認しやすい)
  • 比較サイト・ランキングサイト(複数社の実績数や得意分野を横並びで確認できる)
  • SNSやインタビュー記事(担当者の考え方や、写真だけでは伝わらない現場のエピソードが分かる)
  • 問い合わせ時に直接質問する(自社と近い業種・規模の実績を個別に紹介してもらえることがある)

特に、公式サイトの実績ページに載っていない事例を担当者が個別に共有してくれることもあるため、気になる会社が見つかったら、自社の業種・坪数に近い実績があるかを問い合わせ時に直接質問してみるとよいでしょう。

実績を見るときの注意点

実績の家具・レイアウトを見比べる様子

件数が少ない=信頼できないとは限らない

実績の件数は分かりやすい指標である一方、件数の少なさだけで会社の力量を判断するのは早計です。設立間もない会社や、特定の業種・規模に特化して活動している会社では、公開実績の件数自体が少ないことがあります。件数だけでなく、担当者のこれまでの経験年数や、対応できる工事範囲(内装工事・家具手配・ブランディングまでワンストップで対応できるか等)もあわせて確認すると、より実態に近い判断につながります。

写真の印象だけで判断しない

実績ページの写真はどうしても仕上がりの美しさに目が行きがちですが、写真から伝わるのは完成後の印象が中心で、実際の動線の使いやすさや音環境、素材の質感といった体感までは分かりません。気になる実績が見つかったら、写真の印象だけで決めず、坪数や業種が近い事例を中心に「自社の課題にどう活かせそうか」を整理したうえで、具体的な条件を担当者に質問してみることをおすすめします。

JOY Worksの実績

エントランスからこだわった実績のあるオフィス外観

JOY Worksは、オフィス移転にともなうレイアウト設計・内装工事・オフィス家具の選定までをワンストップで支援しており、業種・規模の異なる幅広いオフィスデザインの実績があります。エントランスの第一印象づくりから、社員が働きやすい執務スペース、来客対応の会議室まで、テーマに応じた空間づくりを実績として積み重ねてきました。実際の施工事例は施工事例でご覧いただけるほか、内装カラーやコーポレートカラーを軸にした事例はオフィスデザイン事例4選でも詳しくご紹介しています。自社の業種・坪数に近い実績があるかご不安な場合は、お気軽にご相談ください。

まとめ

会議室のレイアウトを含む実績の打ち合わせ

オフィスデザインの実績を確認する際は、施工件数・稼働年数だけでなく、業種や企業規模の幅、坪数・予算帯のバリエーション、ビフォーアフターの具体性、受賞歴という5つの視点で見ることで、自社に合う会社かどうかを判断しやすくなります。実績は公式サイトの事例ページだけでなく、比較サイトやSNS、問い合わせ時の質問からも確認できます。件数の多さや写真の印象だけで判断せず、自社の業種・規模に近い実績があるかを軸に、社員の働きやすさの向上にもつながるオフィスデザイン会社選びを進めてみてください。

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