
オフィス玄関デザインを依頼する前に整理しておきたいこと|費用が変わる条件と進め方
「オフィス玄関 デザイン」と検索する方の多くは、ドアや床、サインといった個々の要素の選び方よりも先に、まず何から手を付ければよいのか、費用はどのような条件で変わるのか、相見積もりは何を比べればよいのかを知りたいのではないでしょうか。玄関は来訪者を最初に迎え入れる場所であり、第一印象を決定づける企業の「顔」であることに変わりはありませんが、「玄関」「入口」「エントランス」はオフィスでは同じ場所を指す言葉として使われることが多く、デザイン要素そのものの選び方は別記事で詳しく解説しています。この記事では、玄関デザインを検討し始めた段階で整理しておきたいチェック項目、費用が変わる条件、相見積もりの比較ポイント、工事期間中の運用までを整理してご紹介します。オフィス移転・内装・家具をワンストップで支援するJOY Worksがご案内します。
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「玄関」という言葉がオフィスで指すもの|入口・エントランスとの呼び方の違い

オフィスの「玄関」「入口」「エントランス」は、来訪者が建物や自社フロアへ最初に足を踏み入れる場所を指す言葉として、実務上はほぼ同じ意味で使われています。「玄関」は住宅でも使う親しみやすい言い方、「エントランス」はデザイン業界でよく使われる洗練された呼び方、「入口」は開口部そのものを指す言い方、という使い分けのニュアンスはあるものの、来訪者から見た体験や企業イメージへの影響は変わりません。ドア・床・サイン・照明といった要素ごとの具体的な工夫はオフィスの入口デザインで、エントランス全体の重要性や検討ポイントはオフィスのエントランスデザインが重要な理由と検討すべき5つのポイントで詳しく解説していますので、要素ごとの選び方を知りたい場合はあわせてご覧ください。本記事では、玄関デザインを検討し始めた段階で押さえておきたい進め方と費用の考え方に絞って整理します。
玄関デザインを依頼する前に整理しておきたい5つのチェック項目

玄関のデザインを具体的に検討する前に、次の5点を整理しておくと、デザイン会社や施工会社との打ち合わせがスムーズに進みます。来客対応のための動線と、社員が働く執務スペースとの境界をどう設計するかにも関わる整理です。
- 来客数の想定:来訪者がどの程度の頻度・人数で訪れるか。商談や会議室への案内を兼ねる応接スペースを隣接させ、テーブルを置くかによっても、必要な広さや受付カウンター・ソファの有無が変わります
- バリアフリー対応の要否:車椅子利用者や高齢の来訪者への配慮が必要か。段差のないフラットな床や自動ドアの要否に関わります
- セキュリティ要件:ICカードによる入退室管理システムやセキュリティゲートを導入し、機密情報を守りながら来訪者と社員の境界を明確にする必要があるか
- 伝えたい企業イメージ:コーポレートカラーやロゴを使ったブランディング、経営理念をどこまで玄関でアピールしたいか
- 働き方との整合:フリーアドレスやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を導入している場合、受付システムをタブレット対応の無人受付にするなど運用の省人化も検討範囲に入ります
- 工事中の運用:工事期間中、来客対応や受付をどう継続するか
これらを事前に整理しておくことで、デザイン会社への要望を具体的に伝えられ、提案の精度も上がります。
玄関デザインの費用が変わる条件

玄関デザインにかかる費用は、同じような見た目であっても条件によって大きく変わります。あらかじめどの条件が費用に影響するかを把握しておくと、見積もりの内容を正しく比較しやすくなります。
規模・玄関の面積
玄関の面積や、天井の高さ、建物全体の規模(坪数)によって、床材や造作の総量が変わるため、費用は変動します。小規模な事務所であれば数十万円規模で収まる場合もありますが、来客対応を重視する本社ビルの玄関で、天井を高く見せる吹き抜けや高級感のある仕上げまで求める場合は、サインや照明、受付カウンターまで含めて数百万円規模になることもあります。
ドアの種類と仕様
自動ドア・ガラスドア・引き戸・両開きドアなど、ドアの種類によって費用は変わります。木目調のパネルで温かみを演出するか、ガラス製の自動ドアで洗練された印象にするかによっても金額は変わり、人感センサーによる自動開閉や、バリアフリー対応のフラットな床にする場合は、さらに費用が加算されます。ドアの種類ごとの印象の違いはオフィスドアデザインで詳しく解説しています。
サイン・照明の有無
社名サインを内照式にするか、昼光色の青白い明るい照明で清潔感のある印象にするか、電球色の間接照明でリラックスできる温かみのある雰囲気にするかによっても費用は変わります。従業員が毎日通る場所でもあるため、社員にとっての快適さも含めて明るさを検討すると安心です。サインの仕様や素材による費用の違いはオフィスサインデザインで詳しく解説しています。
自社ビルかテナントビルか
自社ビルであれば比較的自由に工事できますが、テナントビルの場合は管理規約によって使用できる業者や工事範囲が限定され、退去時の原状回復の範囲も費用に影響します。契約前にビル管理会社へ確認しておくことをおすすめします。
相見積もりを取るときに比較しておきたいポイント

複数の施工会社から見積もりを取る際は、金額だけで比較すると、工事範囲の違いに気づかずに判断を誤ることがあります。次の点を確認しながら比較すると安心です。
- 見積もりに含まれる工事範囲が同じ条件かどうか(解体・造作・電気・設備工事の範囲)
- 保証やアフターフォローの範囲と期間
- 着工から引き渡しまでの納期(工期)の目安
- デザイン・内装工事・家具の手配がそれぞれ別の業者に分かれていないか
デザイン・内装工事・家具の手配が別々の業者に分かれると、トーンの統一やオリジナリティのある表現にずれが生じやすくなるため、コンセプト段階から一貫して相談できるソリューションを用意しておくと、比較や調整の負担を抑えられます。
工事期間中・移転当日の玄関運用をどうするか

玄関の工事中は、来客対応や社員の出入りを止めずに進める必要があります。仮設の受付にソファや簡単な待合いスペースを用意し、タブレットを使った無人受付や内線電話で対応する方法も、人手を増やさずに来客対応を続けられる工夫です。テナントビルの場合は、工事の時間帯や騒音についてビル管理会社や近隣テナントへ事前に周知しておくとトラブルを防ぎやすくなります。移転にあわせて玄関をつくり直す場合は、引っ越し当日に搬入経路と来客対応が重ならないよう、スケジュールを調整しておくことも大切です。
玄関デザインの相談先の選び方

玄関デザインを相談する際は、デザイン(設計)・内装工事・オフィス家具の手配を一括で依頼できる会社を選ぶと、イメージのすり合わせやスケジュール調整の負担を抑えられます。打ち合わせの中で、来客数の想定やセキュリティ要件、伝えたい企業イメージやブランドイメージといった整理済みの条件を伝えれば、玄関からエントランス全体、さらには執務スペースのオフィスレイアウトやゾーニングまで一貫したコンセプトで提案を受けられます。おもてなしの姿勢を演出しながら、デザイン性と社員にとって心地よい空間を両立させる玄関づくりを目指しましょう。
まとめ

オフィスの玄関デザインを検討する際は、来客数の想定やセキュリティ要件、伝えたい企業イメージといった条件を整理したうえで、規模・ドアの種類・サイン照明の有無・自社ビルかテナントビルかによって費用が変わる点を踏まえ、相見積もりでは工事範囲や保証、納期を比較することが大切です。工事期間中の来客対応や近隣への周知まで含めて計画すれば、スムーズに玄関デザインを進められます。自社らしさを表現し、トーンを統一した玄関は、来訪者の第一印象を高めるだけでなく、そこで働く社員の帰属意識を高めることにもつながります。ドアや床、サインなど要素ごとの具体的な工夫はオフィスの入口デザイン、エントランス全体の検討ポイントはオフィスのエントランスデザインが重要な理由と検討すべき5つのポイントもあわせてご覧ください。玄関デザインの進め方や費用について相談したい場合は、JOY Worksまでお気軽にご相談ください。オフィスデザインサービスや施工事例もあわせてご覧いただけます。
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