
オフィスデザインの施工事例|見るべきポイントと活用法
「オフィスデザイン施工事例」と検索する方の多くは、おしゃれな写真を眺めることよりも、自社のオフィスづくりに活かせる具体的なヒントを探しているのではないでしょうか。施工事例のページには完成後の写真だけでなく、坪数や業種、工期といった概要が添えられていることが多く、見方を知っておくと自社に近い条件の事例から多くの判断材料を得られます。この記事では、施工事例を見るときに確認したい視点と、業種・目的別の傾向、事例を見たあとに準備しておきたいことまでを整理してご紹介します。レイアウトの型から知りたい方はオフィスデザイン例を型で比較、具体的な事例を写真で見たい方はオフィスデザイン事例4選もあわせてご覧ください。オフィス移転・内装・家具をワンストップで支援するJOY Worksがご案内します。
オフィス移転のご相談やお見積り
お気軽にご相談ください!
レイアウトやスケジュールのご相談や
おすすめプランのご提案もお任せください
代表の福士がお問合せに対応いたします
\ プランや料金などお気軽にご相談を! /
お問合せ
施工事例で確認できること・できないこと

施工事例のページには、完成後の執務スペースやエントランス、会議室、ラウンジなどの写真に加えて、坪数・業種・工期・テーマといった概要が添えられていることが多く、自社と近い条件の事例を探す手がかりになります。多くの施工会社が「オフィスデザイン・レイアウト事例」として坪数や業種、工期までをまとめた事例集を公開しているため、まずは一覧から自社に近い条件の事例を絞り込むとよいでしょう。一方で、写真から伝わるのは仕上がりの印象が中心で、実際の音環境や採光の変化、家具の質感といった体感は現地でなければ分かりにくい部分もあります。施工事例はあくまで「方向性をつかむための参考情報」として見て、気になった事例は担当会社に具体的な条件を質問してみるとよいでしょう。
施工事例を見るときに確認したい5つの視点

同じ「おしゃれなオフィス」に見える事例でも、確認する視点を決めておくと自社への活かしやすさが大きく変わります。ここでは5つの視点を整理します。
坪数・規模感が自社に近いか
施工事例には坪数や従業員数が記載されていることが多く、自社の規模に近い事例ほどレイアウトや予算感の参考にしやすくなります。十数坪の小規模なワークスペースの事例から、100坪を超える本社移転の事例まで規模感にはかなりの幅があり、東京や大阪など主要都市の事例を中心に公開している施工会社も多く見られます。規模が近い事例を選ぶほど、レイアウトの工夫を実情に近い形で比較しやすくなります。
業種・働き方の近さ(フリーアドレス・ABWなど)
IT企業やクリエイティブ職のオフィスではフリーアドレスやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を採用した事例が多く見られる一方、来客対応や機密情報を扱う業種では固定席と応接室を重視した事例が中心になります。自社の働き方に近い業種の事例を選ぶと、レイアウトの工夫がそのまま参考にしやすくなります。
ゾーニング・レイアウトの工夫
エントランスから執務スペース、会議室、ラウンジまでをどのようにゾーニングしているかは、施工事例を見るうえで特に注目したいポイントです。来訪者の視線が執務スペースに入りにくい動線や、機密情報を扱う部署をエントランスから離して配置するゾーニングの考え方は、業種によって重視する度合いが異なります。壁を極力設けずガラスのパーテーションで視線の抜けを確保する事例や、対向型(島型)・ブーメラン型などデスクの配置を工夫したレイアウトプランを設計している事例もあり、ゾーニングの段階から参考にできます。
テイスト・コーポレートカラーの表現
木目を基調としたナチュラルなテイストや、観葉植物などのグリーンを取り入れる自然素材系のテイスト、モダンでシックな配色を基調としたテイストなど、施工事例ではさまざまな表現方法を確認できます。バイオフィリックデザインのように自然を感じさせる意匠にこだわる事例や、照明の当て方で雰囲気を演出する事例、シンプルな内装でコーポレートカラーを印象的に見せる事例など、ブランディングの観点でも参考になります。
費用感・移転かリニューアルかの条件
施工事例が「移転」にともなうものか、既存オフィスの「改装・リニューアル」かによって、工事の制約やかけられる予算感は変わります。費用の目安が明記されている事例は少ないものの、坪数や工事範囲から大まかな規模感を推測する手がかりになります。
業種・目的別に見る施工事例の傾向

施工事例は業種や目的によって重視するポイントが異なります。自社に近い傾向の事例を選ぶと、より具体的な検討材料が得られます。
IT・クリエイティブ系企業
フリーアドレスやABWを取り入れたワークスペース、座席を自由に選べる環境のなかで社員同士の交流を生み出すカフェ風のリフレッシュスペース、部署を越えたコミュニケーションとミーティングを促す多目的なオープンスペースなど、多様な働き方を前提にイノベーションを生み出す拠点づくりとして位置づけたオフィス移転プロジェクトの事例が多く見られます。
士業・金融など来客・機密情報を扱う業種
セキュリティ強化の観点から、応接室や会議室の防音性、音漏れへの配慮、機密情報を扱う部署のゾーニングなど、来客対応と両立させた事例が中心になります。
本社移転・オフィスのリニューアル
エントランスのデザインやコーポレートカラーの表現を通じて社風やブランドイメージを体現し、社員の一体感や出社への意欲を高めることを目的にした事例が多く見られます。移転を機にフロア全体のレイアウトを一新し、新たな社風を社内外に示す狙いで理想のオフィス像を明確にしてから計画を進める会社も目立ちます。
施工事例から読み取りたい「効果」の視点

施工事例の多くには、レイアウトや内装の工夫がどのような効果につながったかも紹介されています。明るい光が入る執務スペースで快適性が上がった、共用のラウンジで部署間の交流と一体感が生まれた、木目調のブースを設けて居心地の良さと開放感を両立できた、といった事例は、自社で実現したい効果を具体的に言葉にするヒントになります。初めてオフィスを訪れる人に良い印象を与えるエントランス、集中したい作業に向くブース、社員の交流を促進するラウンジなど、見た目の空間デザインの魅力だけでなく、そこで働く社員にとっての生産性の向上につながる工夫にも目を通しておくと、施工会社に相談する際の要望を整理しやすくなります。
施工事例を見たあとに準備しておきたいこと

気になる施工事例が見つかったら、自社の坪数・人数・予算感と、重視したいゾーン(応接室、会議室、ラウンジ、執務スペースなど)を簡単にメモしておくと、相談がスムーズに進みます。自社の課題やワークスタイルの方向性を整理してから相談すると、テナント物件の制約や現場の状況を踏まえた提案を受けやすくなります。応接室のレイアウトはオフィス応接室デザインの役割とマナー、限られた面積での工夫は小規模オフィスのデザイン、全体の方向性の固め方はオフィスデザインコンセプトの決め方でそれぞれ詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ

オフィスデザインの施工事例は、坪数・業種・ゾーニング・テイスト・費用感という5つの視点で見比べることで、写真を眺めるだけより多くの判断材料が得られます。業種・目的別の傾向や、事例が生んだ効果にも目を通しながら、自社の条件に近い事例を探し、そこから得た視点を自社のオフィスづくりに活かすヒントにしてください。自社のオフィスデザインでお悩みの際は、JOY Worksまでお気軽にご相談ください。オフィスデザインサービスや施工事例もあわせてご覧いただけます。
オフィス移転のご相談やお見積り
お気軽にご相談ください!
レイアウトやスケジュールのご相談や
おすすめプランのご提案もお任せください
代表の福士がお問合せに対応いたします
\ プランや料金などお気軽にご相談を! /
お問合せ